アメリカ・ハワイのSIMは渡航前に日本で買うと超楽だった! – MOST SIM T-Mobile版
昨年ハワイに行ったのですが、その際に現地での通信手段として日本で購入したアメリカのSIMカードを使用しました。
それがかなり便利だったので、今回は実際にハワイで使用したレポートや開通までの手続きを紹介します。
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日本で買えるアメリカのSIM
今までマレーシアやロシアに渡航した際は、現地でSIMカードを購入していました。
空港に着いてから現地通信会社のカウンターを探して購入・セットアップ。スムーズに進めばいいですが、意外と時間がかかります。到着してからすぐに使いたいんじゃー!
いろいろ調べていると、Amazonで売っているアメリカのSIMを発見!しかも値段も現地で買うのと変わらない!テザリングも出来て通信量無制限!
これは買うしかありません。
MOST SIM
今回購入したのはMOST SIMのT-Mobile版。T-Mobile版の他にはAT&T版があります。
それぞれの違いは以下の通り。
T-Mobile | AT&T | |
テザリング | ◯ | ✕ |
通信容量 | 無制限 | 無制限 |
プラン | 5/7/10/12/15/21/30/45/60/90日間 | 7/15/30日間 |
対応バンド | 4G: Band 2,4,12 3G: Band 4 (AWS 1700/2100) |
4G: Band 2,4,5,17,30 3G: WCDMA 1900,850 |
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AT&Tはテザリング非対応ですが、T-Mobileは対応です。テザリングを使用したい場合はT-Mobile版を購入しましょう。
気になる価格は?
使用期間により価格は異なります。
T-Mobileは豊富にプランが用意されていますが、AT&Tは3つのみ。
今回は両SIMで用意されている7/15/30日間のプランで価格を比較してみます。
T-Mobile | AT&T | |
7日間 | \3,190 | \3,790 |
15日間 | \4,190 | \5,490 |
30日間 | \5,990 | \8,890 |
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T-Mobile版が割安ですね。
ただし、AT&Tの方がエリアのカバー率が高いです。もちろんT-Mobileでも十分ですが、郊外やハイウェイでの移動で常に電波が途切れない方が良い場合はAT&Tがいいかもしれません。
それぞれの通信可能エリアは次のリンクから検索できます。 T-Mobile / AT&T
開通手続き
今回は3泊4日の滞在でしたので、T-Mobileの5日間プランを購入しました。
Amazonからは簡単な説明書とSIMカードが送られてきます。
手元にSIMカードが届いたら、 open.mostsim.com にアクセスして開通手続きをします。この手続は出来るだけ早く、日本にいるうちに済ませておきましょう。
SIMカード記載のSIM番号とパスワードを使用してログインします。
ログイン後必要事項を入力します。
IMEIは、現地で使用するSIMフリーのスマートフォンから「*#06#」にダイヤルすると表示される番号です。
iPhoneの場合は、設定アプリの 一般>情報 からも確認できます。このとき、デジタルSIMではなく主回線のIMEMを入力しましょう。
Amazon注文番号は、Amazonの注文履歴から確認できます。
入力できたら画面の指示に従って手続きを終了してください。
開通日になると、先程入力したメールアドレス宛に開通したSIMの電話番号がメールで届きます。
実際に使用するには?
日本での開通手続きが終了したら、現地に到着する前に飛行機内でMOST SIMと日本国内でのSIMを入れ替えておきましょう。
着陸して機内モードを解除した瞬間から通信可能になります。
日本国内のSIMは無くさないように注意してくださいね。
気になる速度は?
今回はiPhone XSのSIMフリー版を使用しました。
ハワイのアラモアナ付近で計測した速度はこんな感じ。
YouTubeも普通に再生でき、速度で不自由することはありませんでした。
最後に
今回渡航前にSIMカードを用意しましたが、現地に着いてからがかなり楽です。
今までは空港に着いてからSIMカードを売っているカウンターを探して、パスポート見せて手続きして… 開通するまで数十分時間が無駄になります。
しかし渡航前にSIMカードが用意できて開通手続きも済んでいれば、機内モードを解除した瞬間通信可能です。
すぐにUberなどを呼べますし、現地情報の検索もできます。
アメリカに渡航予定のある方は是非試してみてください。