1Password 4から1Password 7への移行手順 – Dropboxからクラウドへ

パスワード管理ソフトとして有名な1Password。

私はこれまで1Passwordの買い切り版である1Password 4を使用していたのですが、現在このバージョンは基本的なサポートが行われていません。

今回は1Password 4から最新バージョンである1Password 7へ移行したので、その手順を紹介します。

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1Passwordとは?

みなさんは増え続けるパスワードをどのように管理していますか?同じパスワードをいくつものサイトで使いまわしている人も意外と多かったりします。

私は各サイトで全く異なるランダムなパスワードを設定しているのですが、何百ものパスワードを覚えるなんて不可能。

そこで便利なのがパスワード管理ソフト。その中でも有名なのが1Passwordです。ランダムなパスワードの生成からパスワードの記憶、入力までを行える超絶便利なツールです。

1Password 7へ移行した理由

もともと1Passwordは買い切り版のソフトでした。しかし1Passwordがサブスクリプション(月額課金)に移行し、買い切り版のバージョンが1Password 4で止まってしまいました。(現在は1Password 7で買い切り版が復活しています)

サブスクリプションに抵抗があり1Password 4を使い続けていたのですが、数年前に開発が終了しているので、UIは現代風とは言えません。

またWindows Helloにも非対応。現在私がメインで使用しているノートPCにはWindows Hello対応の指紋センサーが搭載されています。1Password 7はWindows Helloに対応しているので、起動時にマスターパスワードを入力する代わりに指紋でロック解除可能になります。

1Password 7の料金形態

これがちょっとやっかいです。スタンドアロン版(買い切り版)とサブスクリプション版(月額版)が存在し、さらにサブスクリプション版では購入経路によって価格が異なります。詳しくは以下のページをどうぞ。(丸投げ)

サブスクリプションを敬遠していた僕ですが、

  • 複数デバイスで使用可能(Mac持ってないけど)
  • 常に最新バージョンが使える
  • データを1Passwordのクラウド上に保存できる

という点で意外とサブスクリプションもいいかも?となり結局月額で使うことにしました。

WindowsとMacでそれぞれ買い切り版を買おうとするとかなりの金額になってしまいますしね。(Mac持ってないけど)

また、買い切り版はメージャーアップデートがあるたびにその都度買い直さなければいけません。

移行方法

まずは1Passwordのアカウントを作成します。サブスクリプションであれば30日間の無料体験付きです。

アカウント作成後、アプリケーションをダウンロードしてインストールします。

これまで私はDropbox経由でデータを同期していましたが、今回からは1Passwordのクラウド上に保存することにしました。

すでに1Passwordのアカウントを作成しているので、”Used 1Password before?”の中の”Sign in to 1Password”をクリックします。

“Sync using Dropbox”を選んでしまうと、保管庫はこれまで通りDropboxのままなので注意してください。

次に、アカウント作成時にダウンロードした情報を入力しログインします。

とりあえず日本語化しておきましょう。1Password > Language > 日本語 を選択。

ここからDropboxのデータをクラウドに移行します。1Password > インポート をクリック。

2つ目の”AgileKeychainまたはOPVaultフォルダ”をクリックします。

はじめに、1でDropbox内の保管庫を指定します。1Password 4からの移行であれば、 “C:\Users\<ユーザー名>\Dropbox\1Password\1Password.agilekeychain” みたいな感じ。バージョンが違うとAgileKeychainではなくOPVaultだったりします。

2にマスターパスワードを入力し、3でクラウド上のどの保管庫にインポートするか選択します。

入力が終わったらインポートをクリック。これで既存のデータがクラウド上にアップロードされます。

スマホアプリでも移行を!

スマートフォンのアプリでも新しい保管庫の指定が必要です。じゃなきゃ古いDropboxのデータを読みに行ってしまいます。

iOSを例に紹介します。1Passwordを起動したら設定タブの”1Password アカウント”を選択します。

“既存のアカウントを追加”で、PC版と同様にアカウント情報を入力。スマホの場合はQRコードで入力できるので便利です。

ログイン後、設定タブの”保管庫”を選択。ここで使用する保管庫を指定します。

今回は完全に1Passwordのクラウドに移行するので、Dropboxの同期を解除します。”On Dropbox”の”プライマリ”を選択。(保管庫の名前はそれぞれ自分のものを選んでください)

一番下の”ヴォールトの削除”を選び、マスターパスワードを入力してDropbox同期を解除します。

以上でアプリでの移行は終了です。

最後に

今回保管庫を1Passwordのクラウドに移行したことで、1Password以外のサービスに依存しない環境ができました。

1Password 7は1Password 4と比べ、Windows 10との調和が取れたデザインで使いやすいです。1Password 4のクラシックなUIには戻れません。

Windows Helloもいい感じですね。長ったらしいパスワードを入力しなくてもロック解除できます。

もっと早くに乗り換えておけばよかった…